子連れ旅行に優しい国へ
乗り物<子どもが遊べる車両、子連れ旅へ誘う切符>
ノルウェー・ベルゲン急行のファミリー車両は、子どもに大人気
子連れ家族が気兼ねなく利用できるファミリー車両(ノルウェー)
ノルウェーのフィヨルドを見るため、首都オスロから人気の鉄道「ベルゲン急行」に乗った時のことです。目的地まで4時間半もかかり、小さい子はとてもじっと座ってはいられません。そんな時のために、子連れ用のファミリー車両がありました。
乗るとすぐに、荷物やベビーカーを置ける広いスペースがあり、トイレもオムツ替えができるよう広くなっています。真ん中までは普通の座席が並んでいますが、奥には子どもが遊べる防音の部屋がありました。テレビではディズニー映画を流し、ここなら少々騒いでも、体を動かしても大丈夫。もちろん一般のお客さんも乗っていますが、ファミリー車両だと分かっているので、子どもたちにも寛容です。
ヨーロッパ各国では、バスや路面電車の扉にベビーカーマークがあり、そこから乗るとベビーカーを置けるスペースがあるので、安心して出かけることができます。日本でも、夏休みと冬休みに東海道新幹線でファミリー車両が登場したり、JR九州でファミリー車両に親子席やボールプールなどを備えた特急「あそぼーい!」が走ったりするなど、ファミリー向けのサービスが少しずつ増えていますが、それらは特別感があります。そもそも車内にベビーカーを乗せることに批判的な意見も多いというニュースもありました。
格安の乗り放題チケット(オーストラリア)
もう一つ、オーストラリアのシドニーに行った時のことです。駅の窓口で行き先を告げると、「ファミリー・ファンデー・チケット」という切符を教えてもらいました。
日曜日に少なくとも大人1人と子ども1人がいれば、全員格安の2.5ドル(約230円)で電車・バス・フェリーが1日乗り放題なのです。これには驚きました。チケットの名前の通り、「日曜日は家族で楽しみましょう」というメッセージです。
豪州シドニーの「ファミリー・ファンデー・チケット」は格安
神戸市でも土日祝日に電車やバスを利用する際、大人1人につき小学生以下の子ども2人まで無料になる「エコファミリー制度」を実施しています。
こういったサービスが広がると、「子どもがいると〇〇できない」ではなく、「子どもがいるから〇〇できる」というプラス思考になり、子育てが楽しくなりますね。
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