ラフティングボートで桂川下り 名勝「猿橋」を仰ぎ見るツアー

2016.05.20山梨県

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名勝「猿橋」を仰ぎ見るツアー
 
 江戸時代の浮世絵師歌川広重が賞賛した山梨県大月市の名勝「猿橋」。下を流れる桂川をラフティングボートで下ってオールを用いて漕ぎ上がる、橋の景観を仰ぎ見る遊覧ツアーが4月から始まった。
 猿橋は橋脚がなく、両岸から張り出した4層のはね木で支えられている珍しい構造で、日本三奇橋の一つ。ツアーでは定員7人乗りのボートで岩壁の間を進んで桂川を下り、猿橋の下を通過する。途中で川岸に上陸し、橋の姿を写真に収めたりもできる。通常は目にすることができない橋下からの眺めを楽しめると評判だ。発案したのは同市の地域おこし協力隊として東京から赴任した鈴木涼平さん。自らガイドとして乗り込んで案内する。土日祝日に運航。
 
リンク:猿橋遊水舎フェイスブック

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