酒米収穫からラベルまで 「私のお酒づくり」体験

2015.12.01山梨県

 酒米収穫からラベルまで「私のお酒づくり」体験
 
 日本酒をテーマに地域や世代間の交流を図る「『私のお酒』酒米・日本酒づくり体験プログラム」が、山梨県大月市でスタートした。
 体験プログラムは、同市の初狩地区で取り組む酒米作りを活用。観光交流型の地域振興を進める大月短大の佐藤茂幸教授と学生たちによる「大月里山プロジェクト」の一環として始動した。東京都などからの一般参加者や学生、酒米生産農家の人たちが、酒米の収穫、仕込み体験、オリジナルラベルの日本酒造りなどのプログラムを重ね、来年1月の日本酒完成まで4カ月にわたって交流する。初回は酒米の品種説明などの講習を受けて稲刈りを行い、里山の散策を楽しんだ。

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