江戸ゆかりの野菜を再現! 和食文化をアピール

2015.12.16千葉県

 江戸ゆかりの野菜を再現!
 
 江戸ゆかりの伝統野菜の栽培を復活し、その料理法を広める「江戸野菜プロジェクト」が千葉県の成田空港周辺の北総地域で進められている。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、江戸野菜を使った和食文化を外国人観光客らに紹介するのが目的。体験博物館「千葉県立房総のむら」(千葉県印旛郡栄町)を中心に、周辺地域の生産者や飲食店、地元の高校生らが参加し、金町小かぶや亀戸大根などの栽培に挑戦した。
 2年目の今年は高校生らが大蔵大根のほか、たくさんの品種を栽培・収穫した。今後は成田市内のホテルや栄町の老舗料理店などが、江戸野菜を使ったメニューを提案し、外国人や都心からの観光客を呼び込む観光事業化を目指す。
 
リンク:江戸野菜プロジェクト

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