大学が米スイーツを生かし「体験型観光」を開発へ

2016.06.01茨城県

流通経済大学
 
 茨城県龍ケ崎市の流通経済大学が、地元の「体験型観光」プログラムを開発する授業を今春から始めた。市内の菓子店が地元産の米粉を使ったスイーツを作ることに着目し、米スイーツを生かした観光振興を目指す。市の協力も受けて、3年がかりで事業化に結びつける方針だ。
 学生らは5月に菓子店を訪れ、菓子作りの現場を見学しながら、こだわりなどを聞いて熱心にメモをとっていた。授業では来年1月にプログラムにまとめ、2017年に学生が体験型観光を実践。改良して2018年度に一般向けの体験を実施する予定だ。
 

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