高校生、大学生が茨城の観光プラン作成「発掘! ディープいば旅コンテスト」

2017.07.26茨城県

高校生、大学生が茨城の観光プラン作成「発掘! ディープいば旅コンテスト」
 参加希望者向けの事前説明会も予定

 茨城県は今年初めて「発掘! ディープいば旅コンテスト」を開催する。高校生、大学生を対象に、今まで観光に活用されていなかった茨城県のコンテンツを、魅力ある観光資源として取り上げ、作成したプランを競い合うコンテスト。

 テーマとして「伝統文化や歴史」「体験型観光」「広域周遊観光」「県内の宿泊利用」のなかから一つを選び、さらに1年を通じて楽しめるまたは、四季折々の変化を楽しめるのどちらかを満たすプランを作成する。

 参加条件は国内の学校に在籍する高校生か大学生で2名以上のチームを組み、プラン作成の課題となる地域を訪問し、現地フィールド調査を実施すること。日程は8月18日までにエントリーし、9月20日までにプランを提出する。

 旅行事業者やメディア関係者、いばらき観光マイスターS級認定者などが審査員となり、独自性の有無などの着眼点、地域・経済への波及効果、具体性やコスト面からの実現可能性、将来性・持続性、企画力、説得力などを基準に受賞プランを選ぶ。

 最優秀賞(10万円相当の副賞)1点と優秀賞(5万円相当の副賞)4点が選ばれる。11月に実施予定の北関東三県観光フェアにてプランを発表。受賞プランはワークショップなどで内容をより充実させたうえで、モニターツアーを実施する。県が作成するガイドブックにも掲載する予定だ。

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