幕末ゆかりの新銘菓「くろまる」誕生

2015.07.16山口県

幕末ゆかりの新銘菓「くろまる」誕生

 「幕末ゆかりの食」の開発を進めている山陽小野田市と観光協会が、新銘菓の「くろまる」を考案した。厚狭(あさ)高総合家庭科の生徒のアイデアを基に、市内の洋菓子店「厚狭自然菓子トロアメゾン」が商品化した。
 「くろまる」は、同校の創始者で、明治維新後、女子教育の先駆者となった毛利勅子(ときこ)をイメージした商品で、勅子の黒髪と黒留袖から外側の生地を「くろ」とし、勅子の生徒への包み込む愛情を「まる」で表現。中身の餡には青のりを練りこんだ。色のインパクトと青のりを使った意外性が特徴という。価格は6個入り500円など。

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