カフェやキッズコーナーも！　魚津埋没林博物館リニューアル

明るくおしゃれなカフェKININAL

　埋没林と蜃気楼について紹介する富山県魚津市の魚津埋没林博物館が4月14日、リニューアルオープンした。地域の若者や子育て中の女性、観光客などに気軽に親しんでもらいたいと、地域の食と観光も生かした明るい雰囲気に生まれ変わった。

　エントランスホールにはカフェ「KININAL（きになる）」もオープンし、魚津産のリンゴ、ナシ、ブドウなどを使ったデザートを提供する。また、カフェ内には80インチの大型画面の4Kハイビジョンモニターを配備した。

　蜃気楼ライブカメラを2方向から3方向に増やしたため、刻々と変わる幻想的な蜃気楼を3方向の迫力映像で見ることができる。また、蜃気楼が出ないシーズンには紹介映像でその姿を見ることが可能だ。スイーツを食べながら蜃気楼のライブ映像を楽しむオシャレなひと時も過ごせそうだ。

　このほかにもリニューアルにより、富山産の木のおもちゃで遊べるキッズルーム（木っずルーム）や授乳室も設けており、家族で楽しい時間を過ごせる環境になっている。カフェのあるエントランスホール、埋没林と蜃気楼の情報が集約されたテーマ館1階は無料になり、埋没林を使った体験コーナーや蜃気楼再現装置の展示などを楽しめる。キッズルームもテーマ館1階にあり、無料で利用できる。有料スペースでは実物の埋没林や300インチの大画面フルハイビジョンで「蜃気楼」「洞杉」など自然の不思議を楽しむことができる。

　入館料は高校生以上520円、小学生以上260円。土、日、祝日は中学生以下無料。

KININALで人気のスウィーツ

木のぬくもりを感じながら遊ぶことができる「木っずルーム」

リンク：魚津埋没林博物館　

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