廃校を活用した「南島原食堂」オープン! テーマは「第二のふるさと」

2016.11.28長崎県

廃校を活用した「食堂」オープン! テーマは「第二のふるさと」
雲仙温泉から近い旧長野小学校塔ノ坂分校の教室を活用 どこか懐かしさを感じさせる

 長崎県南島原市は10月、廃校となった小学校の木造校舎を活用した「南島原食堂」をオープンした。同市では平成26年度からシティプロモーションに取り組み、今年度は「南島原市が訪れる方の第二のふるさとになりたい」をコンセプトに掲げ、その拠点として南島原特産の島原手延そうめんを食べてもらおうと計画。訪れた人がふるさとだと感じ、写真を撮りたくなる場所で、かつ非日常や癒しを提供できる空間として、雲仙温泉に近い山間部にある旧長野小学校塔ノ坂分校の教室を活用してオープンした。同市の新たな観光スポットになると期待されている。

 看板メニューは「おかえりそうめんセット」。南島原のオリジナルそうめんレシピの中から、16種類のそうめんがそれぞれ小鉢に入って一口ずつ味わえる見た目も鮮やかなセットだ。新鮮な野菜や果物を使った週がわりのスムージーも提供する。訪れた人を「お帰りなさい」と出迎え、「いってらしゃい」と見送るなど、帰りたくなるようなおもてなしも心がける。今なら食堂に来て、ツイッターやインスタグラムで「#おかえりなさい、そうめん」のハッシュタグをつけてつぶやくとひまわりの種がもらえるキャンペーンも実施中だ。 

 月2回の日曜日のみの営業で、11時~17時の間の3部制で完全予約制。予約は土曜日以外の10時~17時に電話で受け付けている。詳細は下記リンクから。

廃校を活用した「食堂」オープン! テーマは「第二のふるさと」
16種類のそうめんが味わえる「おかえりそうめんセット」

廃校を活用した「食堂」オープン! テーマは「第二のふるさと」
そうめん単品のメニューもあるが、事前予約が必要

リンク:南島原食堂

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