「みなと」再興に向けて クルーズ/ベイ・ツーリズムでにぎわう交流拠点へ
集客向上につながるクルーズとは ―クルーズ・ツーリズムの調査と提案
1.神戸港の現況
域内経済効果を期待したクルーズ客船誘致の動きは行政主導に活発化、現在神戸港には年間100を超える内外航クルーズ客船が寄港する成果を挙げている。
一方、民間企業主導の動きでは、「みなと」遊覧船(倉庫群、重工メーカー、明石海峡大橋、神戸空港、ポートアイランド、六甲山などの景観を観光資源とする)が運航、ショート・クルーズ、ダイニング・クルーズが商品化されている。神戸港への誘致諸活動、みなと観光資源を生かした商品造成など、官民各々が取り組みを行っている。
ファンタジー号 (c) 一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会
ファンタジー号航路図
2.実地調査と提案
ショート・クルーズ運行会社である早駒運輸に協力を得て実地調査を行った。大学生の主観的な調査からではあるが、「一般的な景観観光資源だけではリピーターは増やせない」「イベント性など魅力に欠ける」「体験感がない」などの意見がみられた。
具体的な集客向上策の提案は、最先端技術に触れる「太陽光ソーラーパネル船」「電気・水素駆動船」の運行、イベント性を感じる「仮装パーティー」「お見合いパーティー」「ディスコパーティー」「生ライブ堪能プラン」、体験感を味わうという点から「船上フィッシィング」「トローリング」を組み合わせたショート・クルーズなどの提案があった。
明石海峡大橋 (c) 一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会
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