寺町の小田原をPR「お寺トランプ」で周遊を!

2019.12.05神奈川県

寺町の小田原をPR「お寺トランプ」で周遊を!
お寺トランプカード

 神奈川県の公益社団法人小田原青年会議所(理事長・村瀬公大氏)のまちづくり委員会「魅力あふれる地域創生委員会」が、小田原が寺院の多い町であることをアピールする「お寺トランプ」を作成した。小田原市と箱根、真鶴、湯河原町の28寺院を56種類のカードで紹介し、各寺で配布している。カードをすべてそろえると、トランプ一式が完成する仕組みだ。
 城下町として知られる小田原には169の寺院があり、県内では横浜に続いて多い。同委員会では、お寺を観光資源として活用したいと以前から寺関連のイベントを開いてきたが、より身近に感じて周遊してほしいとトランプを制作した。トランプは名刺サイズで、寺院名や住所とともに宗派や創建年といった情報も記載されている。  28の寺が参加し、1つの寺に2種類のカードがあり計56種類。ハートやスペードのマークと数字が入っており、トランプとして遊べる。カードにはQRコードがついており、地域のお寺を紹介したムービーの閲覧や、「お寺カフェ」、「写経」、「滝行」などが体験できる寺の検索も可能だ。
 同委員会はさらにカードの配布場所や体験などを紹介した「お寺トランプ収集マップ」も作成した。寺町をPRして観光活性化につなげていく。
 同委員会では「今後はマップをより充実させるとともに、トランプを集めると景品かもらえるなど、お寺をより身近に感じられるツールとしていきたい」と意気込む。

寺町の小田原をPR「お寺トランプ」で周遊を!

寺町の小田原をPR「お寺トランプ」で周遊を!
計56種類の多彩なカードを用意

リンク:お寺トランプ収集マップ 

リンク:お寺トランプ収集イメージ動画

 

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