幕末・明治プロジェクト「勝丼」「せご丼」スタンプラリー

2018.11.06東京都

幕末・明治プロジェクト「勝丼」「せご丼」スタンプラリー
横濱牛カツ 黒船 洗足池店が提供する「勝丼」。特製の甘酢タレとタルタルソースが添えられたボリュームあるカツ

 江戸無血開城から150年を迎える今年、勝海舟の別荘があった洗足池や海舟と西郷隆盛の会談が行なわれたとされる池上本門寺がある東京都大田区は、「どんと来い!幕末・明治プロジェクト」を11月30日まで実施している。

 隆盛の出身地鹿児島県や坂本龍馬とゆかりのある品川区と協力し、大田区、品川区内で展開中だ。その一環で、洗足池周辺では「勝丼」、池上本門寺周辺の商店街では鹿児島の食材を使った「せご丼」を期間限定で提供している。

 勝丼、せご丼はそれぞれ約10店舗が提供し、各店で工夫をこらした丼を提供。例えば、勝丼は薩摩地鶏の親子丼や酢豚丼、せご丼は鹿児島牛のしぐれ丼、鹿児島産豚肉の角煮にサツマイモチップスをあしらった丼などバラエティ豊かなメニューとなっている。

 この丼の販売に合わせて幕末・明治スタンプラリーも実施。「勝丼」または「せご丼」どちらかのスタンプを2個、大田区か品川区にあるゆかりのスポットあるいはボーナススポット1か所の計3個のスタンプを押印すると、オリジナルグッズと引き換えできる。さらに「洗足池」「池上」の両エリアを制覇すると、羽田~鹿児島間の航空券などが当たる無血開城抽選会(11月23日と24日)に参加できる。スタンプラリーは11月30日まで。

 その他にも11月23日には品川区から本門寺まで幕末・明治に活躍した人を巡るまち歩き、24日には普段は非公開の松濤園を見学できる洗足池・池上本門寺周辺のまち歩きツアーを実施する。

幕末・明治プロジェクト「勝丼」「せご丼」スタンプラリー 
古民家カフェ蓮月が提供する「せご丼」。鹿児島県産の豚肉を2日間煮込んだ角煮にサツマイモチップスが添えられている

リンク:どんと来い!幕末・明治プロジェクト

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