アーティストが柴又をデザインする客室プロジェクト始動
12泊以上の長期滞在も可能な宿泊施設「Shibamata FU-TEN Bed and Local」
地域の不動産を活かして宿泊施設を運営している株式会社R.project(千葉県鋸南町)は、東京都葛飾区柴又にある元職員寮を改修した宿泊施設「Shibamata FU-TEN Bed and Local」の最上階フロアを客室にリノベーション。国内外14人のアーティストたちにそれぞれが感じた柴又を表現した部屋をデザインしてもらい、柴又の新たな魅力を発信していくプロジェクトを開始した。
「男はつらいよ」の舞台としても知られる柴又は、昭和の下町が色濃く残り、当たり前のコミュニケーションが当たり前にある良さがある町。観光客で賑わうが、その滞在時間が短い事や、若い人や外国人に認知度が低いことが課題となっている。そのためアーティストが表現した柴又に触れてもらうことで、柴又の発信力を高め、多くの人にまだ知られていない町の魅力を発信したいと企画した。
参加アーティストは第一弾として伊藤桂司氏、平山昌尚氏、リカルド・ゴンザレス氏、庄島歩音氏などの名前が発表された。また、柴又の活性化に多くの人に当事者として関わってもらいたいとクラウドファンディングで資金を集めている。アーティストらは3月から随時制作していく予定という。
リンク:Shibamata FU-TEN Bed and Local
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