江戸の街で伊賀甲賀の史跡を巡る！　忍者百人衆大募集

江戸時代に伊賀者・甲賀者が暮らした場所を巡る人気のイベント

　三重大学で「忍者学」を研究する山田雄司教授ガイドのもと、東京に残る伊賀・甲賀ゆかりの史跡を100人の参加者が忍者装束で巡る「忍者百人衆　江戸城下探索の巻」が11月25日に行なわれる。先着100人の忍者を募集中だ。主催は忍者の町として知られる三重県の伊賀上野観光協会と滋賀県の甲賀市観光協会。

　今年で4回目を数えるイベントで、昨年は黒や赤の衣装を着た忍者130人が東京の街を練り歩き、注目を集めた。参加者は忍者の衣装を着るのが条件で、衣装は持参またはレンタルのどちらも可能だ。レンタルは伊賀忍者、甲賀忍者それぞれ赤と黒の4種類があるが、毎年黒の衣装が人気という。靴はスニーカーで、防寒着が必要な場合はコートなどを羽織らず、忍者装束の下に着用する。当日は9時から東京都台東区の上野恩賜公園で受付を開始する。

　受付を済ませると忍者の衣装に着替え、東京の街約8キロメートルの距離をミステリーツアー形式で巡るという趣向だ。立ち寄る場所が謎になっているのも楽しみの一つで、チラシの地図の赤いポイントで表示されたヒントから推測してみるのもおすすめという。

　参加者らはガイドを務める山田教授の史跡の説明などを聞きながら、街を歩いて忍者について学んでいく。参加料は2,000円。忍者衣装を持参した人は1,000円になる。その他JR代190円。

青山熊野神社

• シェア0
• ツイート
• はてな0
• 共有0

• Follow @kankouredesign