未来の担い手をつくる観光まちづくり  高校生の居場所をつくり、一緒にまちの将来を考える佐原プロジェクト

未来の担い手をつくる観光まちづくり       高校生の居場所をつくり、一緒にまちの将来を考える佐原プロジェクト
高校生が放課後に過ごす場所かつ活動の拠点として空き店舗を活用した初代「さわらぼ」

舟運で繁栄した佐原のまち

 佐原は千葉県香取市の利根川河口近くにあり、近世より江戸との舟運で繁栄したまちです。舟運の中心であった小野川と地上輸送を担う香取街道沿いを中心に商家や問屋などが立ち並び、北総の大きな商業集積地として周辺地域の生活を支えてきました。その当時から形成されてきた町並みが現在に残されています。

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都内からバスで1時間20分、電車で2時間弱の距離にある佐原

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小野川沿いにある「伊能忠敬旧邸」 写真提供:水郷佐原観光協会

 町並みは1994年から町並み保存事業によって本格的に改善され、その後1996年に関東地方で初めて国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 その選定をきっかけに、佐原は衰退した舟運関連産業のまちから、高く評価されるようになった町並みを活かした観光産業のまちに移り変わります。現在では、近世からの面影を残す町並みだけでなく、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録され、さらに日本遺産にも指定された「佐原の大祭」(夏と秋の年2回開催)を見るために、多くの観光客がやってきます。

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今年7月の「佐原の大祭」。八坂神社から御神輿の神幸 写真提供:水郷佐原観光協会

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