天王山VS関ヶ原 「天下分け目の地」いざ決戦

2017.03.13京都府岐阜県

天王山VS関ケ原
大山崎町VS関ケ原町 PR対決最終決戦サイト画面。投票は3月17日(金)まで

 

大山崎町長、関ケ原町長関ケ原町の西脇康世町長(左)と、大山崎町の山本圭一町長(右)

 ともに「天下取り」の舞台である岐阜県関ケ原町と京都府大山崎町は、連携して「天下取りの地」のブランド化に向けた取り組みを進めている。このほどその一環で「天下分け目の地」を決めるサイト対決を実施中だ。  関ヶ原町は1600年に徳川家康が石田三成を下した関ヶ原の戦い、大山崎町は織田信長を倒した明智光秀と豊臣秀吉が覇権をかけた「天王山の戦い」の戦場となった。ともに天下分け目の戦いを行なった歴史的共通点に着目し2016年から連携を始めた。
 今回の対決では天下取りの地をアピールするPR動画を製作し、ネット上で「どちらが本当の天下分け目の地か」を決定する。具体的には「あなたが思う天下分け目の合戦」への投票と、映像部門、イベント部門、WEBサイト、観光アプリの4つで争う。軍配ボタンが押された数と動画のサイト再生回数によって勝負が決する仕組みだ。投票は317日まで、各ボタンを111回押すことができる。
 WEBサイトは大山崎町が勝負祈願、関ヶ原町は関ヶ原合戦図屏風に自分の顔写真のアップが可能などそれぞれ独自の趣向でアピール。映像部門対決では、大山崎町は明智光秀がこれから勝負に向かう現代人に自分の敗因をもとにアドバイスし、関ヶ原町は古戦場跡地など町内を一人の女子高生が踊るミュージック風ショートムービーとなっている。

リンク:大山崎町VS関ケ原町 PR対決最終決戦サイト 

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