幻の大仏鉄道の観光パンフ作成

2015.03.16京都府奈良県

 幻の大仏鉄道の観光パンフ作成
 
 奈良市と京都府木津川市は、明治時代に加茂~奈良間9.9キロを結んだ「大仏鉄道」の遺構を巡る観光パンフレットを共同で作成した。
 大仏鉄道は明治31年に開通したが、急坂などの難所が多いため、平坦路線が開通した同40年に廃止された。線路沿いには当時の橋脚や隧道などの遺構が残されている。
 遺構ルートの観光資源化を目指し、両市が市民グループ「大仏鉄道研究会」、地元自治会など民間団体と協力してパンフレットを作成。パンフでは、鹿川隧道、隧道・橋台の遺構や、駅跡地に整備された公園など関連施設、同時代に造られた建造物やおすすめの飲食店などを紹介している。
 
幻の大仏鉄道の観光パンフ作成
梶ヶ谷隧道

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