「海の京都」各地域の神髄に触れるコンセプトツアー

地域資源の生かし方

2015.06.16京都府

久美浜湾とかぶと山（京丹後市）

　京都府北部の｢海の京都｣エリアでは、海の京都博（7月18日～11月15日）の一環として、各市町のコンセプトに基づくツアーを始める。同ツアーは京都博終了後も継続を目指すという。
　京丹後市では「悠久の時が奏でる神の箱庭」というように、海の京都を構成する7つの市町ごとに地域住民がコンセプトを決め、コンセプトを味わえるコースを設定。「悠久の～」コースでは、神谷太刀宮（かみたにたちのみや）の参拝や蛭児神社（ひるこじんじゃ）のご神体の鏡を拝観、夕日が浦で日鏡（ひかがみ）の観賞を行うなど、古代の自然崇拝の神秘に触れる。いずれのツアーも地元ガイドが同行する。