大正期の旅館がゲストハウスとして再生へ

2015.07.01広島県

大正期の旅館がゲストハウスとして再生へ

 広島県尾道市の千光寺山斜面に建つ、空き家になっていた国の登録有形文化財の元旅館「みはらし亭」が、来年2月頃、ゲストハウスとしてよみがえる。
 建物は大正10年建築の木造和風の建物で、眺望を生かした造りが特徴。旅館を閉館後、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの「尾道市空き家バンク」に登録していたが、尾道の宝を再生しようと、同NPO法人がゲストハウスとしての活用を決めた。元旅館は文化庁の新制度「日本遺産」に選ばれた同市の「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の構成資産の一つ。新たな観光スポットになりそうだ。

リンク:NPO法人尾道空き家再生プロジェクト

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