スマホ片手に倉敷の新たな魅力発見! 「日本遺産 倉敷Navi」公開

2018.05.30岡山県

スマホ片手に倉敷の新たな魅力発見! 「日本遺産 倉敷Navi」公開
江戸時代後半以降の本瓦葺塗屋造りの町屋と土蔵造りの蔵などが残されている倉敷川畔伝統的建造物群保存地区

 平成29年度、「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」が日本遺産に認定された岡山県倉敷市。このほどこの日本遺産を構成する文化財や観光スポットを分かりやすく紹介するスマートフォン用アプリ「日本遺産 倉敷Navi」を作り、公開した。倉敷紡績所の工場跡を活用した宿泊施設倉敷アイビースクエアや磯崎眠亀記念館など各スポットの基本情報や解説の紹介はもちろん、現在地から各スポットまでのルートを、GPSを使ってナビゲートしてくれる。

 5つのテーマ別に「玉島の歴史と文化を巡る」「国産ジーンズ発祥の地「児島」のルーツを巡る」など歴史や地域の魅力をたどることができるモデルコースも紹介。コース上の各スポットに到着するとスタンプをつける機能があり、スタンプラリーしながら街巡りを楽しめる。また、コース中にスポットの古写真や古地図を見られる機能も用意。今と昔の様子や雰囲気を見比べれば、より倉敷への理解も深まりそうだ。

 他にもアプリ限定のフレーム撮影の機能もあり、ここでしか撮れないお楽しみ写真も撮影できる。

 同市では、アプリを使って日本遺産にまつわる倉敷の街を巡り、新たな魅力を知ってほしいと呼びかけている。

スマホ片手に倉敷の新たな魅力発見! 「日本遺産 倉敷Navi」公開
倉敷アイビースクエア

リンク:倉敷市日本遺産推進室

 

スポンサードリンク