音楽の仕事を体験 高校生のギター製作ツアー
用意されたギターキットから自分好みのネックやボディなどをピックアップする
「音楽のまちづくり」を進める宮城県加美町では、8月18日から3泊4日の日程で同町の魅力を発信する滞在ツアーを行った。同町と河北新報社が連携する「音・農・食・人を通してみんなで創る地域プロジェクト」の一環。
今回は来年4月に開校する民営の音楽教育施設「国立(くにたち)音楽院宮城キャンパス」に興味を持ってもらうのが狙いで、音楽の仕事を体感したい高校生などを募集した。参加した県内の高校生ら10名は、エレキギターの製作に挑戦し、ヘッドの加工やボディの塗装、配線などに取り組み、世界に1つだけのオリジナルギターを製作した。最終日には町内で開かれた音楽フェスティバルにも参加し、作ったギターで演奏する参加者もいた。
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