「あまご祭り」で自然豊かな村の魅力アピール
奈良県内で人口が最も少なく過疎化が進む野迫川村で、10月末まで特産のあまごの釣りやつかみ取り(9月末まで)などが楽しめる「あまご祭り」が行われている。村の住民らが、地域活性化のため5月に設立した「野迫川村観光局」の初のイベントだ。祭りでは、管理特別区域に「ルアー・フライ専用区域」で釣りを楽しめるほか、ホテルのせ川横の特設会場でつかみ取り体験をして、その場で塩焼きにして食べることもできる。同局では今後、奥高野観光圏構想を模索するため、程近い高野山(和歌山県高野町)を訪れる外国人観光客を取り込むため、4カ国語の観光マップの作成や、世界遺産熊野古道小辺路を案内するツアーなどを計画している。
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