人型ロボットが「ようこそ!」 観光客をおもてなし
兵庫県豊岡市の城崎温泉街では、対話しながら観光案内ができる人型ロボット「ペッパー」が活躍している。但馬空港推進協議会が観光誘客策として導入。城崎国際アートセンターの芸術監督を務める劇作家・演出家の平田オリザさんが、観光パンフレットなどをもとに会話を監修した。ペッパーの質問に「はい」か「いいえ」で答えていくと、「ここ城崎温泉のことなら私ペッパーに何でも聞いてくださいね」などと話し、城崎温泉や神鍋高原のスキー場といった市内各地の見どころを案内してくれる仕組みだ。会話は日本語と英語に対応する。今年中には城崎温泉駅前の観光案内所や但馬空港にも設置して観光客をもてなす予定という。
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