健康バッジを身に着け安全・安心の日光観光へ
新型コロナウイルスの不安を解消して安全に日光観光を楽しんでもらいたいと、栃木県の日光市観光協会はこのほど感染防止の取り組みを表わすバッジの配布を始めた。この「NIKKO 健康でけっこうバッジ」は国内の間伐材を使った木製で、デザインは2種類。日光のシンボルであるサルと、鬼怒川・川治温泉のキャラクター「キヌちゃん・カワちゃん」をモチーフにしたデザインとなっている。
毎日従業員らが検温チェックを行ない、「業種別ガイドライン」に沿った衛生対策を実施している観光事業者らに希望に応じて配布する。従業員らがバッジをつけることで安全・安心の見える化を目指す。すでに市内の宿泊施設や飲食店など65施設が参加しているという。
また、希望する一般観光客らにも配布する。東武日光駅構内観光案内所など市内8か所の観光案内所で検温し体温37.5度以下と確認できた人に旅の記念品にもなるバッジを贈る。観光事業者、観光客ともにバッジを配布しお互いの安全・安心を見える化することで、客同士や事業者の安心感につなげたいという。
同観光協会では「観光を楽しんでもらえるよう安全・安心をPRしていく」と話している。
リンク:NIKKO 健康でけっこうバッジ
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