宿泊やアンケート回答で豪華賞品が当たる 「津山カモンキャンペーン」スタート
岡山県津山市は、9月から観光産業への支援として「津山 Come on(カモン)キャンペーン」をスタートさせた。アンケート回答者の中から抽選で総額4,000万円分の景品や商品が当たる。応募は来年2月末まで。ユニークなのが、津山を知らない人向けと津山観光している人向けの2コースを用意したこと。そのためAコースは「津山を知っているか」「知っている津山の観光スポットは?」といった内容のアンケートに答える。WEBサイトか郵送で回答し、誰でも応募可能。ただし1人1回まで。
当選者には、7月にオープンした、城東重要伝統的建造物群保存地区にある「城下小宿糀(こうじ)や」のディナー付き宿泊券や末田工業所縫製の「匠のビジネスショルダー」、ジーンズ、寝具など、地元の会社が手掛けた特産品が当たる。
Bコースは、津山市内に宿泊し、紙すきや竹細工、津山城址などの観光や体験に2か所行った人が対象。9月30日までの応募対象地域は岡山県内在住者に限定していたが、10月1日からは全国へと対象地域を拡大した(今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、応募対象地域を変更する場合もあり)。こちらのアンケート内容は、「津山に来たのは何回目か」「どんな観光スポットを巡るか」といったもので、つやま和牛と津山産米1年分のセットや地酒、特産品が計788人に当たる。
なお先着1万人には、市内の飲食・小売店(約140店)で使える2,000円分のクーポン券を配布する。キャンペーン事務局は「事業者を支援しながら、津山の良さを広め、今後の誘客や特産品購入につなげる循環を作りたい」と意気込む。
リンク:津山 Come onキャンペーン
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