新時代の贈り物! 南房総での体験を贈るギフトカタログ「giftrip」販売
南房総の魅力が詰まった新しいギフトカタログ「gifttrip」
コワーキングスペースを運営する千葉県富津市のPonnufが、南房総地域の体験型観光を提供するギフトカタログを制作した。地域のマーケティング支援と共に千葉の魅力をアピールして関係人口を増やす。カタログは「giftrip(ギフトトリップ)」と題し、1冊1万2,000円(税別)。カタログでは富津市やいすみ市がある南房総の7市町15店舗の体験を掲載。サーフィンなどのマリンスポーツ、廃校の宿泊など17種類の中から付属チケットを使い1つ体験できる。カタログはネット販売や首都圏のギフトショップ、雑貨店などで販売しており、初版は2021年2月末まで有効だ。
同社はこれまで富津市、いすみ市と山梨県都留市を拠点に、コワーキングスペースの運営や田舎フリーランス養成講座などを実施し、都会から多くの若者移住者を呼び込んできた。より地方の魅力を都会の若者にアピールしたいとWeb以外のアプローチを模索。世間でモノから体験を重視するコト消費の人気が高まっていることに着目し、自然豊かな千葉の魅力を実感してほしいと体験ギフトを企画した。
カタログはデザインやカメラのスキルを持つ移住者たちと協力しながら約半年かけて完成。写真や文章で体験内容や生産者の思いなどを伝えたほか、周辺の観光スポットも案内し旅行ガイドの機能も持たせた。すでに千葉や地方に興味のある若い世代の反響も多いという。同社は利用者の反応を見ながら今後のシリーズ化を考える予定だ。
リンク:giftrip
リンク:株式会社ponnuf
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