「福猫ふくにゃん」が大分ラグビーを出張PR 

2019.05.07大分県

「福猫ふくにゃん」が大分ラグビーを出張PR 
人気者の「福猫ふくにゃん」

 2019年9月に、ラグビーワールドカップ日本大会の会場の一つになっている大分市では、大分のラグビーをアピールする巨大寝ころび招き猫「福猫ふくにゃん」を市内中心部の荷揚町に展示している。

 福猫ふくにゃんは、昨年大分県で開催された「国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭」において、多くの観光客をお招きしようと、豊後大野市の朝倉文夫記念公園の広場に製作された木彫りの猫。長さ10メートル以上、高さ3.7メートルの大きさで涅槃像のように寝転んでおり、人を招くとされる左前脚を上へ突き上げている。

 ユニークで可愛らしい姿などからSNSなどで話題となり、文化祭終了後も見に多くの人が見に訪れるなど、招き猫の役割をしっかり果たした。

 今度はワールドカップを盛り上げるため、大分市に出張。突き上げている左前脚にトライと書かれたクラップバナーを掲げてラグビーをPRしている。

 展示は荷揚町の国道197号昭和通り交差点の北側の東エリアで、11月末までの予定。なお、ワールドカップ準々決勝の2試合が行われる大分市では、大会を盛り上げるさまざまな活動を展開中。

 市内中心部にある県立美術館(OPAM)でも、壁面に大型看板を設置し、企画展を実施している。展示中の福猫ふくにゃんは、すでに多くの人が触ったり、一緒に写真を撮ったりして人気者になっており、ワールドカップに向けて頼もしい招き猫となりそうだ。

「福猫ふくにゃん」が大分ラグビーを出張PR 
県立美術館の壁面に設置された大型看板

「福猫ふくにゃん」が大分ラグビーを出張PR 
ラグビーワールドカップ日本大会の公式マスコット「レンジー」がOPAMに

リンク:大分ラグビー情報 

スポンサードリンク