街歩きとミッションを楽しむスマホアプリ「銚子電鉄えきクエスト」
「こんな場所に何故こんなものが?」という小ネタも楽しめるという
銚子市の銚子電鉄は、地域の魅力を広めて観光客を呼び込みたいと、スマホアプリの沿線街歩きサービス「えきクエスト」の提供を開始した。
スタンプラリーや謎解きゲーム、街歩き案内の要素が盛り込まれた、街歩きとミッションを楽しむアプリだ。ミッションをクリアするため9駅を起点にした街歩きコースの中から1つを選択し、指定された場所へ行ってクイズに答え、証拠の写真を撮影する。
コースは銚子駅発の「日本最大級の河川橋 銚子大橋から眺めよう!」や犬吠駅発の「UFOについて調べよう!」などがある。コースを歩き、クイズに答えることで観光を楽しみながらその街の詳しい情報や魅力もゲットできる仕組み。また、途中の施設で飯沼観音のお守り贈呈、日帰り入浴割引などの特典クーポンが表示されるのも嬉しい。
コースの選定には同市や観光協会のほか、コンサルタント業務を手掛ける「観光交通プロデュース」、オリジナルキャラクターを使う農家「ウッド村ファーム」など地元の企業も協力。県立銚子商業高校の生徒が全コースを確認して改善の要望などを行なった。
同電鉄の担当者は「電車に乗りながら街全体を楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。全コースを巡るのは2日程度かかるので、1日乗車券の購入がおすすめという。
リンク:銚子電気鉄道株式会社
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