昼と夜の冬景色をバスで巡る「奥入瀬渓流の氷瀑ツアー」 

2018.01.23青森県

昼と夜の冬景色をバスで巡る「奥入瀬渓流の氷瀑ツアー」 
雲井(くもい)の滝

 青森県十和田市は、凍った滝や氷柱などの冬景色を楽しむ昼と夜のバスツアー「奥入瀬渓流氷瀑(ひょうばく)ツアー」を1月10日から実施している。3月18日まで。

 奥入瀬渓流のある十和田八幡立国立公園は環境省の「国立公園満喫プロジェクト」に選定されており、訪日外国人を誘客する取り組みの一環としてツアーを実施する。市としての取り組むのは初めてという。

 バスは市中心部から奥入瀬渓流を往復。昼と夜でそれぞれ異なる景観を楽しめる内容となっている。昼のツアーはネイチャーガイドの解説があり、渓流沿いの雪景色の観賞など奥入瀬の冬の自然をじっくり観賞できる。夜のツアーは発光ダイオード照明器具を積んだワゴン車が同行し、馬門岩や雲井の滝など6か所を多彩な色のLEDでライトアップ。暗闇に浮かび上がる氷柱や氷瀑など幻想的な冬の光景を満喫できる。

 昼のツアーは土曜、日曜、祝日のみの運行で1日1便、夜のツアーは1、2月は毎日、3月は土曜日のみの運行で1日2便。料金は中学生以上2,000円、小学生以下1,000円だが焼山地区の2か所で乗降する場合は半額になる。また1月の夜のツアーは大人1,000円、大学生以下500円となっている。4日前までに要予約。連絡先は昼のツアーは十和田電鉄観光社、夜のツアーがナイトツアー運営管理事務局。

昼と夜の冬景色をバスで巡る「奥入瀬渓流の氷瀑ツアー」
馬門岩(まかどいわ)の氷柱

リンク:奥入瀬渓流氷瀑ツアー 

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