ロケ地とご当地グルメで決める 行きたい地域NO.1「全国ふるさと甲子園」開催
前回のふるさと甲子園では、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となった静岡県沼津市がグランプリに。同市ブースには、同作で登場した「西浦みかんどら焼き」が、昼の部で用意した250個が約1時間で完売してしまうほどだった。
映画やドラマの舞台となった地域が集合し、ロケ地とご当地グルメをテーマに、行きたい地域NO.1を決定する全国ふるさと甲子園が、8月26日に東京都千代田区の「アキバ・スクエア」で開催される。
ロケツーリズムを推進しようと2015年に始まり、今年で3回目。映画、ドラマ、アニメのロケ地となった地域55地域がエントリーした。
各地域はロケ地としてアピールするほか、それぞれご当地グルメを出品。例えば連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地岩手県久慈市はまめぶ汁、お土産のまめぶっせを出品。大河ドラマ「真田丸」のロケ地長野県上田市は美咲だれ焼き鳥、映画「君の名は。」のロケ地岐阜県飛騨市は飛騨高山ラーメン、五平餅、『君の名は。』ショッパーなどを出品し、他地域もうどん、カレー、スイーツなど自慢の品々が並ぶ。
全国ふるさと甲子園は10時からと14時からの2部制で、チケットは4,000円。このうち3,000円(15枚)がグルメチケットとなっており、これを使って出品されているグルメを食べたり、お土産品を購入したりできる。グルメを味わいロケ地のアピールなどを見て、チケットにある投票券を使って行きたいまちに一票を投じるという仕組みだ。
来場者の投票と特別審査員のポイントで行きたい地域NO.1が決定。同日の19時半から始まる表彰と閉会式で発表される。なお、チケットは先行販売されており、3,000名限定のイベントとなっている。
今年は55の地域が出場
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