「山県さくら物語」ウェブ漫画好評連載 山県三名山アピール
6月は市ホームページのアクセスランキングで1位になり人気となっている
岐阜県山県市の「山県市名山めぐり」のイメージキャラクター「山県さくら」を主人公にしたウェブ漫画が今、人気を集めている。自然観察指導員の資格をとった山ガールのさくらが、子どもやカップルなどさまざまな観光客と関わりながら市内の自然や観光名所を紹介するオリジナルストーリー。
同市ホームページで3月23日から公開したところ、閲覧回数は3カ月(6月21日時点)で5,655回にのぼった。「山県さくら」は自然の魅力発信と市内への登山客誘致のPRのため、2012年に誕生したキャラクター。より若者にアピールし、名古屋圏全体の交流人口の増加につなげたいとこのほど漫画化が企画された。
漫画は舟伏山、釜ケ谷山、相戸岳の山県3名山を舞台に「さくらと舟伏山」(春)、「相戸岳の夏休み」(夏)、「釜ケ谷の恋人」(秋)と題した3部作。それぞれ10ページで同市出身のイラストレーターmieriさんが作画を担当した。
山県さくらが観光客と知り合う中で「美山観光やな」「香り会館」といった市の観光名所や、地元産豚肉「山県ボーノポーク」を使った「やまがた元気玉バーガー」などのご当地グルメを紹介し、山県の様々な魅力を伝える内容ともなっている。 同市ではこの漫画をきっかけに山県を訪れる若者が増えてほしいと期待を寄せており、続編を本年度中に掲載予定だ。
山県市に転校してきた少年と出会ったさくらはある素敵な計画を実行する「相戸岳の夏休み」
山県市を散策するカップルを仲直りさせようと、さくらが奮闘する「釜ケ谷の恋人」
リンク:山県さくら物語
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