長野県の「信州佐久星空案内人の会」（事務局：佐久広域連合）が「星空案内人（準案内人）資格認定講座」を開講した。
　平成24年度から行ってきた各種観光調査と、その結果を基に開催したワークショップ等から導き出された、佐久地域の観光資源の一つ「きれいな星空」の魅力や楽しみ方を教える「星空案内人」（星のソムリエ）の養成に乗り出した。資格は山形大理学部などが創設した星空案内人資格認定制度運営機構が定めたもの。星座や天文学、安全確保など内容は幅広い。
　今年度は9月22日から11月3日にかけて7回の講座を開き、地元11市町村からの参加者が受講。11月16日に認定式があり、35人の準星空案内人が誕生した。11月29日の星空観望会など、今後もスキルアップの機会が設けられる予定。