藍色の落水を光で表現 橋を彩るLEDで街の魅力PR

2015.04.01徳島県

藍色の落水を光で表現 橋を彩るLEDで街の魅力PR
 
 徳島市は、市街地の景観づくりとして進めている春日橋のLED(発光ダイオード)による修景のためのデザインを公募により決定した。
 同市は、豊かな水と緑の魅力に、LEDを生かした「光」の要素を加えて、新たな魅力を持つ景観を創るために、市中心部の新町川に架かる橋にLEDを用いて装飾する事業を進めており、春日橋で4カ所目。
 応募された18案の中から選んだデザインは、「藍の歴史を新町川に浸透させる」というコンセプト。かつて、春日橋周辺の川岸に藍商人の蔵が建ち並んでいた歴史を踏まえ、LED照明の光の重なりで、藍色の水が滝のように川にしたたり落ちるイメージを表現し、幻想的な雰囲気を創り出す。2016年度中の完成を目指している。

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