地域の宝をPR 日本遺産に18件を認定

2015.06.16

地域の宝をPR 日本遺産に18件を認定
近世日本の教育遺産群
 
 文化庁は、歴史的建造物や伝統芸能といった有形、無形の文化財をテーマや地域ごとに一括認定する「日本遺産」の第一弾の18件を発表した。日本遺産を地域の宝としてアピールし、観光振興や地域活性化につなげるのが目的。83件の申請の中から、歴史的な価値や意義を伝えるストーリー性、その魅力を海外に発信できる点を基準に選んだ。
 認定された自治体は、案内板設置やガイド育成などの費用の補助を受けられる。今回は、茨城、栃木、岡山、大分の旧教育施設の「近世日本の教育遺産群」、京都府宇治市など8市町村による800年のお茶文化、四国の巡礼文化などが認定された。今後も年1回ペースで認定する予定という。
 
リンク:日本遺産(Japan Heritage)について(文化庁)

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