食材観光発展へ 料理人養成学校を開設

2015.06.16島根県

食材観光発展へ 料理人養成学校を開設
島根県産の岩ガキ

 島根県海士町などは、隠岐地方の豊かな食材を生かす料理人を育成する目的で、和食料理人の養成学校を町内に設立する。
 東京の日本料理店を営む料理人斉藤章雄さんと同町観光協会が新会社を設立し運営する。この計画は、豊かな農林水産物など、同町の食の環境を高く評価する斎藤さんと、料理人を育成し、地元の食を観光の武器にしたいと望む同町との思いが合致し実現した。
 町内の旧保育所を改修して校舎として活用し、カリキュラムは斉藤さんが作成。全国から20人の生徒を受け入れる。町が本年度、1億2千万円をかけて準備し、来年9月の開校を目指す。

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