外国人向け情報発信のコツ 台湾で大人気の日本旅行情報サイト「ラーチーゴ―!」を運営する吉田皓一さんに聞く

吉田晧一株式会社ジーリーメディアグループ代表取締役

2016.04.01

Facebook利用率が世界一の台湾

ラーチーゴー!
ラーチーゴー!東京のサイト。現在は北海道、大阪、京都、11の地域のサイトがある

 私たちが台湾・香港に向けた日本の観光情報サイト「ラーチーゴー!」を立ち上げたのは2013年。今では毎月400万のページビューを獲得し、そのFacebookページでは48万人以上のファンを獲得することができた。

 サイト立ち上げのきっかけとなったのは、2012年ごろの尖閣諸島国有化である。それまで増え続けていた中国本土からの観光客が大幅に減ったことで、台湾・香港にターゲットを変えた広告主が多かったことが背景にある。

 台湾は人口約2,300万人だが訪日客数は368万人(2015年)に上る。中国は人口13億人に対し499万人なので、台湾人の方が圧倒的に訪日観光に関心が高く、日本が好きと言える。尖閣諸島国有化のときも、政治的な問題はあっても、観光として訪れる日本は好きだという成熟した考えを持っていた。
 また、台湾はIT化が進んでいる国でもある。さらにFacebookのアカウントは1,500万と単純計算で全人口の約65%が利用しており、世界一の利用率を誇る。
 台湾ではパワーブロガーと呼ばれる人たちが日本の観光の情報源となっていたが、その情報も実際に日本に住んでいる人から見れば、まだまだ内容の薄いものだった。

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