仙台の「秋保ワイナリー」醸造開始

コミュニティづくり
地域資源の生かし方

2015.10.19宮城県

　株式会社仙台秋保醸造所が三菱商事復興支援財団及び地元金融機機関の投融資を受け建設を進めていた宮城県で唯一となる「秋保ワイナリー」が9月に完成した。10月からは気仙沼産の山ブドウや宮城県産のリンゴを使ったワインの醸造を始め、12月の初出荷を予定している。ワイナリーでは試飲コーナーをはじめ、ワインを学べるセミナーや畑や醸造施設を見学するワインツーリズムも行う予定。また、同県内でワイナリーの設立を目指すグループが複数存在することから、栽培や醸造の研修を行い、担い手の育成に取り組んで行く考えだ。