地元住民と観光客の交流拠点に カフェ「湖畔のみせ 旬彩」を再開

2016.05.20宮城県

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栗原の食材にこだわった「湖畔のみせ 旬彩」の食事

 宮城県栗原市花山にあるカフェ「湖畔のみせ 旬彩」が4月、2年ぶりに再オープンした。旬彩は2001年に地場産品の直売所として開店したが、08年の岩手・宮城内陸地震以降観光客が激減し、11年に閉店。その後他の業者が入るも14年に撤退したため、5年前に地域おこし協力隊として花山に移住し、15年より太陽光発電の管理会社を営む傍ら、地域おこし事業を行っている阿部幹司さんが指定管理者となり、店を再開した。お店は妻の幸子さんが店長となり、栗原産の食材にこだわった料理を提供している。
 定休日には英会話やヨガ、日本舞踊といった文化交流の場としても使用されている。阿部さんは徐々に住民と観光客の交流の場にしていきたいと意気込んでいる。特に仙台圏の大学生を多く招聘することで、新たな特産品開発や行事を企画するなど多彩な取り組みを進めている。問い合わせ先は0228-24-8301。定休日は月~水。営業日は木~日および祝日の10時~16時。

 
下 店の外には6つのベンチを設置。湖を眺めながらランチも楽しめる。
店の外には6つのベンチを設置。湖を眺めながらランチも楽しめる
 
リンク:湖畔のみせ 旬彩

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