「奈良のピラミッド」頭塔が常時公開で人気

2015.10.19奈良県

「奈良のピラミッド」頭塔が常時公開で人気
 
 その階段状の構造から「奈良のピラミッド」と呼ばれる奈良市の土製の塔「頭塔」の常時公開が始まり、観光客の人気を呼んでいる。塔は、基壇上に土の段が7段盛られ、高さ約10メートル。奈良時代の767年に東大寺の僧実忠が築いた仏塔とされるが、僧玄昉の首塚との伝説が広まり、頭塔と呼ばれるようになった。
 これまでは春と秋の見学以外は事前予約が必要だったが、8月からは隣接するホテルウェルネス飛鳥路の受付で、協力金300円を払えば、気軽に見学できるようになった。見学は午前9時~午後5時。
 
リンク:奈良県HP 史跡頭塔

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