「ラーメン課」発足で地域おこし
山形県南陽市は7月、地元のラーメンを全国に発信して観光誘客につなげる「ラーメン課プロジェクト」を始動させた。同県では来客を出前ラーメンでもてなす文化があり、山形市は全国の県庁所在地、政令指定都市計51市のうち、1世帯の中華そばの年間支出額が全国1位だ。辛みそラーメンが有名な南陽市も、市の強みを問う市内アンケートで「ラーメン」が上位になったことからプロジェクトを発足させた。同課は市職員の有志20人と東北芸術工科大の学生ら10人のほか、一般公募に応じた県内各地、千葉、宮城の人も含めた25人で組織。現在も募集中だ。
今年度は市内のラーメン店を取材してデータベース化し、学生と一緒にラーメンマップを作成する予定。
リンク:南陽市役所ラーメン課R&Rプロジェクト
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