長良川鉄道の観光列車「ながら」運行で地域活性化へ
岐阜県関市の長良川鉄道は4月27日、観光列車「ながら」の運行を始めた。既存の車両を改装し、週末や大型連休に1日1往復する。デザインはJR九州の「ななつ星in九州」などを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が担当。内装に岐阜県産の木材や美濃和紙などを使い、窓枠は風景を絵画のように楽しめるようにと額縁風に。元客室乗務員でANA総合研究所の高橋直子さんが車内スタッフの接客を指導した。
運賃に500円の追加で観光車両に乗車できる。地元食材の料理を味わえる食堂車のランチプランは1万2,000円。なお郡上市では7~10月の運行日に、市内観光スポットを1泊2日で周遊するガイド付き無料バスのモニターツアーを実施する。
リンク:長良川鉄道株式会社
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