「まえばし発酵めぐりの旅」着地型ツアー好評

2019.10.28群馬県

「まえばし発酵めぐりの旅」着地型ツアー好評
ヒュッテハヤシで生ハム醸造庫を見学

 群馬県の前橋観光コンベンション協会が、「発酵」をテーマにしたツアーを実施している。前橋市内の店舗を巡り、生ハムや納豆、醤油、日本酒などさまざまな発酵食品の試食や製造体験を楽しむという趣向。さまざまな職人から発酵についてじっくり学んだり、話を聞いたりできる点が好評だという。

 前橋市内は、観光地が駅から離れて点在しているため、個人観光客には観光地巡りのハードルが高いといった課題を抱えている。そこで同協会は、観光地や特産品の紹介だけでなく、前橋らしさを楽しんでもらう旅を提案したいと模索。古くから酒造りや自家製味噌を手がけた発酵文化が盛んで、近年ではチーズ、納豆など新たな発酵食品が前橋で生産されていることに着目し、「前橋らしいプログラムとして発酵ツアーを企画しました」と同協会観光推進課の藤田朱美係長。着地型観光らしく、職人とじっくり交流できるように1回のツアーの人員は12人程度の少人数制。

 最初に実施した6月のバス移動のツアーでは、1人2席利用など、ゆったり快適に旅を楽しめる工夫も取り入れた。6、8月に行われたツアーのアンケートでは9割以上が満足、全員が知人に勧めたいと回答するなど好評だ。

 同協会では、ニッチな客層にアピールし、首都圏からの誘客につなげたいと期待する。ツアーは、内容を変えながら2019年度は6月と8月(すでに終了)、12月、2020年3月の4回を予定。来年度の4、5月にも催行するという。

「まえばし発酵めぐりの旅」着地型ツアー好評 
粕川なっとうで納豆づくりを体験

リンク:まえばし発酵めぐりの旅 

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