「はこだてトリエンナーレ」公式ガイド販売中

2019.07.29北海道

「はこだてトリエンナーレ」公式ガイド販売中
イベント開催後でも楽しめるガイドブック


公式サポートグッズの紹介記事も掲載


貴重な「道内いさりび鉄道駅物語」は特別付録に

 北海道函館、北斗、木古内の2市1町で開催していた、みなみ北海道を旅する芸術祭「はこだてトリエンナーレ」の公式ガイドブックを販売中だ。はこだてトリエンナーレは、アートとまちの魅力を発信する3年に1度開かれる芸術祭。アートに触れながら沿線の旅を楽しむアートイベントで、今回は函館から木古内をつなぐ道南いさりび鉄道の沿線の16会場で6月28日~7月21日に行なわれた。なお、好評につき一部のアートは期間延長して展示されている。

 パンフレットはアートと旅の両面のアプローチで制作されており、旅のガイドとしても利用でき、イベント終了後も販売中だ。

 また、アート各会場の紹介や作家の思い、注目ポイントやモデルコースを紹介しているほか、今回の注目は、豪華な付録。地域内で人気がありつつも手に入りにくいコンテンツを付録として折り込んだ。その一つが函館水産高校の新聞部が発行する校内紙のコラム連載。「道内いさりび鉄道駅物語」は、一部の鉄道ファンが高校まで貰いに行くほどの人気があり、付録として全編収録した。また、しりうち観光推進機構が制作した「旧松前線沿線 鉄道資産マップ」も廃線の歴史をたどることができる貴重なマップだ。

 実行委員会は今後もアートと町の魅力を伝えられる企画に取り組みたいと意気込む。パンフレットは500円(税別)。各展示会場のほか函館蔦谷書店などで販売している。

「はこだてトリエンナーレ」公式ガイド販売中
石別町内会が制作した手書き地図も必見

お問い合わせ先:080-3318-5466

リンク:はこだてトリエンナーレ

スポンサードリンク