津久見をプログラム体験「津っぱく」がスタート
大分県津久見市では、津久見の風土や文化、暮らしなどを体験する「津っぱく」を7月20日~8月31日まで市内の各所で実施している。津っぱくは観光客誘致とともに、住民たちにも改めて津久見を見直して、魅力を再発見してもらう市民参加型のイベント。同市や市の有志などが昨年2月に始めたイベントで、今回で5回目。今までトータルで100を超えるプログラムを実施しており、今回は25プログラムを用意した。
プログラムはみそソムリエが教えるみそ汁のつくり方、少年野球体験会、ミカン農業体験、保戸島1周クルージングなど観光や津久見の生活体験までさまざまな内容が揃った。すべて着地型のため日帰りで楽しめる。
プログラムは企画者が日を限定してその日に応じてできるスタイルのため、企画者もプログラムも毎回新しいものが登場するのが特徴だ。津っぱくの知名度も上がってリピーターも増えており、とくに離島めぐりは即完売の人気ツアーという。
同市ではこのほかに軽トラ市という企画も始めており、人や観光体験ができる津っぱくと地場品などを販売する軽トラ市から生まれた成果品が道の駅に集まり、人や物を動かす流れを作り出していきたいと関係者は期待する。
津っぱくの定員は1プログラム1人~15人。参加費は300円~3,200円で、開催2日前までに募集を受け付けている。市のホームページで内容などを確認できる。
地域のスナックを回るツアー
竹芸家による竹細工体験
リンク:津っぱく-season5-
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