鉄道とカーシェアで「緑茶の里」周遊が便利! 京都南部で新交通サービス開始

2019.07.23京都府

鉄道とカーシェアで「緑茶の里」周遊が便利! 京都南部で新交通サービス開始
ふれあい交流施設(西ノ山展望広場)から一望できる西ノ山集団茶園。春には美しい茶畑とともにお茶の収穫風景が見られることもあるという

京都府南部の「お茶の京都」エリアで、観光客の周遊を促そうと6月3日から鉄道とカーシェアリングを合わせた交通サービスが始まった。この実施に先立ち京都府はJR西日本、「タイムズ24」と連携協定を締結した。茶畑や寺院が点在する府南部は、大阪や京都市内から鉄道のアクセスは便利だが、駅から地域の観光地を巡るバスやタクシーといった2次交通が少なく観光周遊は不便だった。そのためエリア内の観光客の滞在時間は約4時間、日帰り客が8割近くを占めるなど、滞在時間の延長が課題となっていた。それに合わせて渋滞緩和の目的もあり府はサービスの実施に踏み切った。

 新サービスでは、15分単位で車を借りられるカーシェアリングを駅からの移動手段として活用。JR西の「イコカ」を使って鉄道とカーシェアを連続で利用すれば利用料金から206円を値引きする。カーシェア利用で平等院や「宗円交遊庵やんたん」など対象の観光施設を訪れると、次のカーシェアで使える電子優待券も発行する。このカーシェアサービスが利用できるのはJR宇治駅周辺のカーステーション4か所で、タイムズ24の会員登録が必要。10月頃には木津駅と加茂駅、玉水駅や観光施設なども追加する予定。

 JR西日本管内の駅などにサービスをPRするポスターを貼り出し、大阪、神戸ではデジタルサイネージで紹介している。

 京都山城地域振興社(通称:お茶の京都DMO)の担当者は「開始から1か月余りだが、一定数の利用がありと好調」と手ごたえを話す。

鉄道とカーシェアで「緑茶の里」周遊が便利! 京都南部で新交通サービス開始
写真提供:(株)タイムズ

リンク:鉄道とカーシェアでめぐるお茶の京都

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