「岡山桃太郎空港」に桃太郎の写真スポット登場 SNSで拡散

2019.01.28岡山県

「岡山桃太郎空港」に桃太郎の写真スポット登場 SNSで拡散
国際線出発ロビーに設置されたパネル

「岡山桃太郎空港」に桃太郎の写真スポット登場 SNSで拡散
インスタ映えする吹き出しパネル

 岡山県は、岡山空港の愛称「岡山桃太郎空港」の周知と利用促進を図るため、同空港のターミナルビル内に桃太郎の写真スポットを3か所設置した。SNSで発信しやすいようにスマートフォンの画面をイメージして、持って撮影する顔出しパネルだ。

 設置スポットは1階の国際線到着口と、2階の国際線出発ロビー、キッズコーナーの3か所。到着口は桃太郎が桃から生まれた誕生シーン、キッズコーナーは桃太郎、猿、犬、きじのパネルがあり、出発ロビーは世界に向けて冒険に飛び立つ桃太郎をイメージして飛行機入りパネルが用意された。

 日本語、韓国語、中国語、英語の4か国語で岡山の愛称である「晴れの国に来たよ!」などと書いた吹き出しパネルもあり、訪日客にもPR。

 昨年11月の設置以降、訪日客の注目も集めるが、とくに桃太郎の認知度が高い台湾からの観光客の利用が多いという。

 「桃太郎空港」の愛称は2018年に開港30周年を記念して県が公募し、7,215点の応募の中から選ばれたもの。岡山には桃太郎伝説が残り、きび団子も名産だ。

 県では「SNSで岡山の魅力とともに発信してほしい」と呼びかけており、桃太郎と相乗効果で岡山をアピールしていく。パネルは2020年3月末まで設置予定。

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