関東甲信地方の町PR 歴史まちづくりカード配布へ
国土交通省関東地方整備局は、関東甲信地方で歴史まちづくりに取り組む13都市と連携し、「歴史まちづくりカード」を作成した。8月23日より13の各都市で配布している。
歴史まちづくりに取り組む関東甲信地方の13都市を歴まち認定都市としてPRし、訪れるきっかけにしてもらいたいと計画した。
カードは各都市の歴史、伝統、活動などを紹介する内容で、大きさは縦6.3cm、横8.8cm。カードの表にはその都市の象徴的な風景写真、裏には説明書きと周辺の観光情報、歴史のまちづくり情報などを掲載している。カードは各都市で1種類、各1万5,000枚作成した。
この取り組みは、地域の歴史的文化的遺産を生かしたまちづくりを支援する歴史まちづくり法が10周年記念を迎えたのを記念した事業。歴まち認定都市の13都市とは、6県にわたり、茨城県桜川市、水戸市、群馬県甘楽町、桐生市、埼玉県川越市、神奈川県小田原市、鎌倉市、山梨県甲州市、長野県下諏訪町、長野市、松本市、東御市、千曲市。カードは各地の博物館や市役所などで1人1枚、無料で配布している。内容がコンパクトにまとめられて分かりやすいし、かさばらず持ち運びできると好評だ。
リンク:歴史まちづくりカード配布場所
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