浜松市の天竜と春野、佐久間、水窪、龍山、引佐の6エリアで開催

　浜松市は9月24日まで、市内の中山間地域を巡りながら謎解きをたのしむクイズラリー「浜松やまもりアドベンチャー」を実施している。

　対象となる範囲は天竜と春野、佐久間、水窪（みさくぼ）、龍山（たつやま）、引佐（いなさ）の6エリア。エリアごとに用意された「宝の地図」にはクイズが記されている。指定された史跡や商店、観光スポットなどを訪れ、周辺を調べることで解決し、キーワードのヒントを得ることができる仕組みだ。

　キーワードを書いて応募すると、正解者には抽選で30名に、中身が秘密の「山のお宝」が当たる。課題が示された「宝の地図」は各協働センターや道の駅などで入手できるほか、特設のウェブサイトからダウンロードもできる。1エリアを1口として応募でき、6エリアすべてで正解の場合は10口分として扱うので当選確率がアップするのも見逃せない。回答を記入した応募用紙は市民協働・地域政策課に持参、郵送、FAX、メールなどで送る。9月28日が締め切りで、11月に当選者に山のお宝をプレゼント。参加は無料。友達同士、カップル、ファミリーなどで謎解きを楽しみながら、中山間地域の魅力にも触れることができるイベントだ。

　同市ではこのクイズラリーをきっかけに多くの人に中山間地域を訪れてもらい、交流促進につながればと期待している。

リンク：浜松市