馬そりで行く硫黄山ヒストリーツアー販売

かなり冷えるためベンチコートの無償貸し出しも行っている

　北海道弟子屈町の「ツーリズムてしかが」は、2月3日～3月4日に弟子屈らしい着地型旅行商品「馬そりで行く硫黄山ヒストリーツアー」の販売を行っている。

　同ツアーはかつて硫黄を運んだ旧安田鉱山の鉄道軌道跡たどるツアー。馬そりに乗って普段は見ることのできない硫黄山裏側まで移動しながら、道東の近代化とともにあった硫黄山、川湯温泉の成り立ちなどを学び、阿寒国立公園川湯地域の冬の自然を満喫できる内容となっている。

　主催は一般社団法人摩周湖観光協会で、往復約3キロメートル、所要時間約90分の行程。硫黄山レストハウス内で事前学習の後、ガイドが同行し馬そりに乗車して移動する。

　摩周湖観光協会の担当者は「硫黄山など東北海道開拓に思いをはせるツアーになっているので期待してほしい」と呼びかけている。期間中、午前10時からの1日1回運行。各回定員10人で、料金は大人2,000円。

リンク：ツーリズムてしかが

リンク：一般社団法人摩周湖観光協会　

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