赤湯温泉で「湯のまち酒番所めぐり~ほろよいはしご酒~」実施中
居酒屋、スナックなど15店舗が参加
山形県南陽市の赤湯温泉街で、飲食店をはしごして飲み歩きを楽しむ新企画「湯のまち酒番所めぐり~ほろよいはしご酒~」が行なわれている。忘年会シーズンの昨年の12月から始まり、今年3月31日まで。観光客などに飲み歩きしながら温泉めぐりを楽しんでもらうのが狙いだ。
同温泉街では毎年7月と10月の第3水曜日を中心に「酒番所めぐり」と名付けた飲み歩きのイベントを行なってきた。「赤湯温泉めぐりを楽しめる街づくり」を掲げる同市が、酒番所めぐりをいつでも楽しめる形にできないかと、赤湯温泉の料理飲食店組合に相談してこの企画が実現した。
今回は居酒屋、スナックなど15店舗が参加し、チケットは3枚つづりで3千円。1店舗で1枚使うと飲み物1杯とつまみを提供する。当日限りの有効で、好きな3店舗を巡っての利用、同じ店での複数枚利用いずれの使い方も可能。参加店舗の情報と地図を盛り込んだチラシも用意されているので、初めて訪れた観光客もじっくり見てから行きたい店を選ぶことができ安心だ。
実施した同市観光推進会議事務局は来年以降も継続し通年化できるか、今回の反応を見て検討したいという。チケットは各参加店と同温泉観光センターゆーなびからころ館、市観光協会などで販売している。
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